日本株

JTの株価はなぜ下がり続けるのか?本気で考えてみた

JT,2914,下落

配当投資家ならほとんどの人がポートフォリオに入れているであろうJT(ただの勘です)ですが、下落、下落、下落と株価の下落が止まりません。

僕は、3000円を割ったあたりから買い増しを続けていまして、保有数200株だったJT株も今では600株に増えました。

2200円になると配当利回りが7%にもなります。

配当利回りが高いことは買い増しを続けていく僕にとっては嬉しいことですが、さすがに大丈夫なのか?と不安にもなります。

そこで、なぜJTの株価は下がり続けるのか僕なりに考えてみました。同じようにJT株を保有している人の参考になれば幸いです。

JTの株価が下落する理由
  • 喫煙離れが進んでいる
  • ESG投資の影響
  • 加熱式たばこで苦戦中

JTの株価推移

JT,2914,チャート

マネックス証券チャートより引用

2016年に4,850円と過去最高値を更新した以降はJTの株価は下がり続けています。

それが原因で高配当利回りになっています。

JTの株価が下がり続ける理由

喫煙離れが進んでいる

JT,喫煙者,年表

成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)より引用

2018年に健康増進法の一部が改正されたことで、学校などの建物内では禁煙になりました。

ここ最近ではファミレスでも全席禁煙と健康に気を遣う政策になってきています。

2020年には全面施行され多くの施設において屋内が原則禁煙にり、一層国内での喫煙離れが進むと予想できますね。

ただ、JTの海外展開はうまくいって海外のたばこ人口は増えて続けています。

ESG投資の影響

ESG投資は、従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のことを指します。特に、年金基金など大きな資産を超長期で運用する機関投資家を中心に、企業経営のサステナビリティを評価するという概念が普及し、気候変動などを念頭においた長期的なリスクマネジメントや、企業の新たな収益創出の機会(オポチュニティ)を評価するベンチマークとして、国連持続可能な開発目標(SDGs)と合わせて注目されています。

経済産業省HP ESG投資よりより引用

うしし
うしし
簡単に言うと「環境」「社会」「企業統治」に配慮している企業に投資しましょうってことです。

たばこは中毒性や健康被害に問題があることから、ESG投資で除外銘柄となります。

ESG投資の割合は世界全体で30%にも達しているため、そこから投資対象として外れるということで影響を受けないはずはありません。

外国人投資の比率が、2014年の約33%から2019年約17%まで落ちてます。かなりの下げ幅ですね。

加熱式たばこで苦戦中

紙たばこは副流煙が周囲に広がる問題があります。

それに比べ、次世代たばこは火を使わないため副流煙がでないため、紙たばこから次世代たばこである加熱式たばこや電子たばこを吸う人が増えています。

加熱式たばこのシェア
  • アイコス:71.8%
  • グロー:20.1%
  • プルーム・テック:8.1%

加熱式たばこの市場は世界最大のたばこメーカーである米国のフィリップモリスが独占状態です。

JTのプルームテックは8.1%と次世代タバコで苦戦していることから将来の不安材料になっています。

JT株は今後も買い増し予定

世界的に禁煙、健康ブームの中、JTの業績は悪くありません。

株価下落の原因が業績でないものだとすると、そこまで気にする必要はないのかなと思います。

一番気になる配当金の減配はどうかといいますと、皆目見当がつきません!(ごめんなさいm(__)m)

減配するかもしれませんし、増配するかもしれません。

ですので僕の場合は減配する限りは、買い増しを続けようと考えています。

ではまた。